ＵＡＥ・ドバイ金融市場で１５０億ドルの損害

12月 26, 2018 19:53 Asia/Tokyo

アラブ首長国連邦のドバイ金融市場で金融面でのバランスが崩れ、今年およそ１５０億ドルの損害が発生しました。

ＩＲＩＢ通信が２６日水曜、報じたところによりますと、ある専門家の話では、ドバイ金融市場で株価指数が２０１３年以来最低水準に低迷している主な原因は、ドバイでの住宅市場の不況にあるされています。

これ以前にも、国際金融情報サイトのブルームバーグが、「ドバイ証券取引市場は今年世界最悪の市場となった」とし、「ドバイ市場の不況が原因で、外国の投資家は同市場に全く参入の意向がなく、この市場で活動するその他の外国人投資家も、持ち株を相次いで売却している」と伝えていました。

この報道によれば、ドバイの株価指数は今年に入ってから現在までに２５％下落しており、これは世界の主な株式指数の中で最大規模の下げ幅となっています。

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