イエメン国民、国連関係機関によるイエメンへの腐敗した食糧の送付に抗議(動画)
7月 04, 2019 20:18 Asia/Tokyo
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イエメンへの腐敗した食糧の送付
イエメン国民らが、国連関係の機関から同国に対し腐敗した食糧や医薬品が送付されている、として抗議しました。
これ以前にも、イエメン関税局は世界食糧計画が支援物資として同国民に送付した、特に妊婦向けの食品や医薬品、小麦数百トンを、消費期限切れとして、同国西部フダイダ港湾税関にて摘発しています。
イエメン側の責任者らは、「イエメン国民の苦しみや、人道支援へのニーズが悪用されており、これは一種の間接的な殺害に等しい」と語りました。
イエメン国内の人権期間は、国際組織の活動停止や調査の実施の必要性を指摘し、国際刑事裁判所に対しこの問題の調査に乗り出すよう求めています。
イエメンの人権機関や民間組織は、世界食糧計画によるこうした行動を、同国への爆撃や封鎖、さらにはイエメン国民からの食糧の剥奪に関しての、侵略者との共謀だとしました。
イエメン保健省の最新の統計では、200万人以上のイエメン人の子供が栄養不良に苦しんでおり、そのうち0万人が死の危険にさらされているということです。
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