1月 09, 2020 01:55 Asia/Tokyo
  • イランによる米軍基地へのミサイル攻撃
    イランによる米軍基地へのミサイル攻撃

イラク軍が声明を発表し、イランイスラム革命防衛隊による米軍基地攻撃によって数名のイラク人兵士が亡くなったとする米政府関係者の主張を否定しました。

アメリカ側は、イランが8日水曜未明に行ったイラク西部アンバール州にある米軍基地へのミサイル攻撃による損害はなく、イラク兵数名が亡くなっただけだと主張しています。

一方、イルナー通信の報道によると、イラク軍は同日声明を発表し、同国西部アンバール州にある米軍のアサド空軍基地がイランイスラム革命防衛隊によるミサイル攻撃を受けたが、イラク軍は何ら損害を受けなかったとしました。

イスラム革命防衛隊は8日水曜未明、米軍が駐留するアサド空軍基地に向かって数十発のミサイルを発射し、ソレイマーニー司令官の暗殺という米侵略軍の犯罪に厳しい報復で応えました。

イスラム革命防衛隊内の情報筋は、同防衛隊による厳しい報復攻撃で「少なくとも80人の米軍テロリストが死亡、およそ200人が負傷した」と伝えています。

ソレイマーニー司令官は3日金曜未明、イラク政府関係者の正式な招きを受けて同国を訪問していた際、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官及びほかの8名らとともに、バグダッド空港付近で米軍の空爆を受け殉教しました。

 

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