イラク大統領「外国軍の撤退に向けた要請は、イラク主権への不尊重への反応」
(last modified Thu, 23 Jan 2020 08:28:39 GMT )
1月 23, 2020 17:28 Asia/Tokyo
  • サレハ大統領
    サレハ大統領

イラクのサレハ大統領が、イラク駐留外国軍の撤退に向けた要請は、イラクの国家主権が尊重されていないことへの反応による、とました。

IRIB通信によりますと、サレハ大統領は、スイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラム(ダボス会議)にて、西アジアにおけるイラクの重要な役割を説明し、「イラクの国家主権を尊重することは、この重要で戦略的な地域での平和や平穏の樹立において決定的な問題である」と語りました。

また、「最近イラク議会で外国軍撤退決議が採択されたが、これはすべてのイラク国民の要請だ」と述べています。

イランイスラム革命防衛隊のソレイマーニー司令官が今月3日金曜未明、イラク政府の正式招聘により同国を訪問した際、イラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアル・ムハンディス副司令官らとともに、バグダッド空港付近で米テロリスト軍の空爆により殉教しました。

この米軍のテロ行為を受け、イラク議会は今月5日、同国に駐留している外国軍の撤退決議を採択しました。

 

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