シリア対空防衛部隊が、イスラエル軍のミサイル攻撃に対抗
4月 21, 2020 17:09 Asia/Tokyo
シリア国営サナ通信が21日火曜、同国の対空防衛部隊がシオニスト政権イスラエル軍のミサイル攻撃に応戦したと報じました。
サナ通信は、「シリア軍対空防衛部隊は、同国中部ホムス州上空に飛来した数発のミサイルを追跡、破壊した」と報じています。
情報筋はた、「シオニスト政権イスラエル軍による今回の攻撃の標的は、T4として知られるティアス軍事基地だった」としました。
今回のミサイル攻撃の詳細は、まだ明らかにされていません。
イスラエルは常に、テロリストを支援するため、シリアの軍事基地やインフラを攻撃しています。
シリア危機は2011年、アメリカ、サウジアラビア、およびその同盟国の支援を受けた複数のテロ組織が、地域のパワーバランスをイスラエルの有利になるよう転換させるため、大規模な攻撃をしかけたことから勃発しました。
シリア軍は最近、イランの軍事顧問やロシアの支援を受け、自国内でのテロ組織ISISの問題の収束に成功しており、そのほかのテロ組織も敗北しつつあります。
イスラエルは、シリアでのテロリストの完全な敗北を強く懸念しています。
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