イラクのアサド基地で、米軍に動き
9月 29, 2020 20:08 Asia/Tokyo
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アサド航空基地
イラク情報筋が、米軍上級司令官1名のアサド航空基地入りと、米政府によるイラク西部でのISIS復活の工作を明らかにしました。
イラクのニュースサイト・アルマアルーマによりますと、イラクの安全保障専門家は、「米軍の上級司令官1名が29日火曜、過去最大級の警備のもと、特別機を使ってイラク西部のアサド基地に入った」と語りました。
また、アサド基地上空には同日朝から、米軍の複数の航空機やヘリコプターが絶え間なく飛び交っているとし、「アサド基地に駐留する米軍は、テロ組織ISISを支援し、イラク西部で活動させようとしている」と続けました。
一方、ミサイル攻撃が続くことを理由に在バグダッド米大使館を閉鎖するとしたアメリカの最近の脅迫に続き、米国務省のSamuel Verberg地域報道官は29日、「諸問題にもかかわらず、米大使館はバグダッドにおける業務を続行する」と発表しました。
イラクの人々や勢力の大半は、同国からの米テロリスト軍の撤退を求めており、イラク国会も、米軍撤退決議を採択しています。
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