パレスチナ・ヨルダン川西岸地区のシオニスト入植地で、新たに2000戸以上の住宅が建設中
10月 15, 2020 17:59 Asia/Tokyo
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シオニスト入植地
シオニスト政権イスラエルの国家計画高等評議会は14日水曜、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区での2,166戸のシオニスト入植地の新設を承認しました。
イスラエルの新聞タイムズ・オブ・イスラエルのウェブサイトは先週、シオニスト政権イスラエルがヨルダン川西岸地区に新たに数千戸のイスラエル入植者用の住宅の建設を計画していると報じました。
イスラエル政権は、パレスチナ人の住宅を破壊しシオニスト入植地を建設することで、パレスチナの地理的構造を変え、さらにこの地域のシオニスト化によりパレスチナ領土での覇権を強化しようとしています。
イスラエルのネタニヤフ首相はこれまでに、ヨルダン川西岸地区にあるシオニスト入植地のすべてを含むこの地域の一部を、近くイスラエルの占領地に併合することを発表しています。
一方で、UAEアラブ首長国連邦当局はこれまでに、「イスラエルはUAEとの関係正常化に合意したことを受け、ヨルダン川西岸占領計画の実施を一時的に停止していた」と発表しました。
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