サウジ戦闘機が新たにイエメンを空爆、母子が死傷
3月 14, 2021 17:47 Asia/Tokyo
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サウジ戦闘機
サウジアラビア主導アラブ連合軍の戦闘機が再度、イエメンを攻撃し、これにより、母子らが死傷しました。
レバノンのアルマヤーディン・テレビが14日日曜、報じたところによりますと、今回の攻撃はイエメン西部フダイダ州南部に対し行われたということです。
アラブ連合軍はまた、同州の複数の地域をミサイルやロケット弾で攻撃しました。
サウジアラビアやアラブ首長国連邦は米国の支援を受け、2015年3月からイエメンに侵攻を開始し、現在まで同国を陸海空の3方向から完全に封鎖しています。
この攻撃の結果、イエメンではこれまでに数千人の人々が殺害されています。
特に新型コロナウイルス大流行の最中でのサウジアラビアの軍事侵略により、アラブ圏最貧国のイエメンは、食糧と医薬品の深刻な不足に直面しています。
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