サウジ戦闘機がイエメン首都を攻撃
12月 06, 2021 18:41 Asia/Tokyo
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イエメン首都への攻撃
サウジアラビアの複数の戦闘機が、イエメン首都サナアの公共・民間施設などを攻撃しました。
この攻撃で、駐車場1カ所と給油施設1カ所が標的とされ、周辺の住宅や店舗に被害が生じました。
地元住民の話によると、この攻撃では3発のミサイルが命中し、16人が負傷したということです。
サウジアラビア主導アラブ連合軍の戦闘機は4日土曜夕方にも、サナア国際空港と同市内の食糧貯蔵庫を空爆し、これにより13人が死傷しました。
侵略行為を行う米・サウジの戦闘機は、イエメン各州をおよそ40回にわたって空爆しており、停戦協定への違反を続けています。
サウジ主導アラブ連合は、2016年8月からサナア空港のフライトのほとんどを妨害しています。
サウジアラビアとその同盟国が引き起こした戦争は、2015年3月から現在までに、イエメン人数十万人を死傷させているほか、400万人の住居を奪っています。
この軍事侵略はイエメン国内インフラの85%以上を破壊し、同国を医薬品や食料の深刻な不足に直面させています。
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