サウジアラビアが、イエメンでの停戦違反を継続
May 29, 2016 20:26 Asia/Tokyo
サウジアラビアとその傭兵が主導する連合軍は、今もイエメンの一部の州で停戦に違反しています。
イエメンのサバー通信によりますと、サウジアラビアの戦闘機は、28日土曜、イエメンの北部ジャウフ、南部アルバイダ、北西部サアダの上空を飛行しました。
また、イエメン中部マーリブの上空を偵察機が巡回したということです。
こうした中、サウジアラビアの傭兵は、マーリブ州で市民の農地を爆撃しました。
サウジアラビアは、地域の一部のアラブ諸国と協力し、アメリカの支援を得て、ハーディ元大統領を復権させるため、昨年3月26日からイエメンに対する大規模な攻撃を開始しました。
サウジアラビア連合軍の攻撃により、女性や子供を含む数千人のイエメン人が死傷、数万人が難民と化した他、インフラ、サービス、医療施設が破壊されています。
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