イランがイエメンでの停戦を支持
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、「わが国は、イエメンでの停戦を支持しており、数ヶ月間に渡りこの停戦を待望していた」としました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 04, 2022 20:12 Asia/Tokyo
  • イエメンでの停戦
    イエメンでの停戦

イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、「わが国は、イエメンでの停戦を支持しており、数ヶ月間に渡りこの停戦を待望していた」としました。

イエメンの救国政府と、侵略者側であるサウジアラビア主導のアラブ連合軍は国連の提案に従い、2日土曜からの2ヵ月間の停戦に合意しました。

ハティーブザーデ報道官は4日月曜、定例記者会見の中で、英語によるイランの衛星放送プレスTVに対し、「イランは数ヶ月にわたり、イエメンでの行動を止めるようサウジアラビアに勧告していた」としました。

また、現在、イエメンでの停戦と同時に、同国の各勢力グループの協議や、同国民への支援物資の送付も行われるべきである、と語りました。

サウジアラビアは2015年3月、一部のアラブ諸国と連合軍を結提案に成し、アメリカの支援およびゴーサインとともにイエメンへの軍事侵攻を開始しました。

さらに、アフガニスタン情勢について言及し、基本的な権利を奪われている女性や子供たちの状況について懸念の意を表明し、「アフガン暫定政権は責任を受容し、同国がこの危機を乗り越えられるようにすべきだ」と述べました。 

同報道官は再度、アフガンでの包括的政府樹立を強調すると共に、アフガン国民がイランの優先事項だとしています。

米軍は20年間にわたるアフガン占領の末に、昨年8月末に同国を撤退し、これを受けてアフガンでは現支配勢力のタリバンが政権を掌握しました。

 


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