米連邦議会議事堂周辺でバリケードに車が突っ込み炎上、男は自殺
8月 15, 2022 15:15 Asia/Tokyo
アメリカ連邦議会議事堂周辺で、男が車でバリケードに突っ込んで車が炎上し、男も自殺しました。
報道各社によりますと、米ワシントンの連邦議会議事堂周辺で、現地時間の14日日曜午前4時すぎ、男が車でバリケードに突っ込む事件が発生しました。
ワシントン警察の発表によりますと、車は炎に包まれ、男は空に向かって複数回発砲した後、銃で自殺したということです。
事件があったのは議事堂の建物から約400メートル東の地点で、すぐ北に連邦最高裁、南には議会図書館があり、一般車両は通行できないように封鎖されていました。
警察官が銃声を聞いて直ちに現場に急行した際、男は自らに銃口を向けたということです。
また、警察官は発砲しておらず、他に負傷者はいない模様で、警察は「現時点で国会議員を標的にしていたとは考えられない」と説明しています。
なお、この容疑者の男の氏名や動機は明らかになっていません。
米連邦議会議事堂周辺では、昨年1月6日の襲撃事件後、一帯の警備が強化されています。
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