1月 10, 2023 20:27 Asia/Tokyo

ジョー・バイデン米大統領が新たな失言で、慈善団体「救世軍」代表者との会談において、自分がシークレットサービスの一員として活動していた、と主張しました。

バイデン米大統領は、米テキサス州の国境都市エルパソで行った「救世軍」代表者との会談で、「私は米国のシークレットサービスの一員として、ウクライナとポーランドでしばらく活動していた」と述べています。

救世軍は、組織力と機動力を高めるために郡隊の形式を取り入れ、最高指導者に「大将」、各国指導者に「司令官」の呼称を用いているものの、実際には、キリスト教プロテスタント諸派の一つを基盤とする、利他的な奉仕を目的とした慈善団体です。

米フォックスニュースはこれについて、「バイデン氏はおそらく、救世軍を米国の連邦組織であるシークレットサービスと混同した可能性がある」と報じています。

米国史上最高齢の大統領となる80歳のバイデン氏は、演説中の失言が多いことが指摘されており、同氏の反対勢力や批評家らは、これらの失言の原因としてバイデンの老齢と認知症を挙げています。

 


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