オバマ大統領が、黒人に対する警察の暴力に反応
7月 08, 2016 19:11 Asia/Tokyo
アメリカのオバマ大統領が、ルイジアナ、ミネソタの両州の警官による黒人の市民への発砲に反応しました。
IRIB通信が8日金曜伝えたところによりますと、オバマ大統領は、ルイジアナ州とミネソタ州での警官による発砲で死亡した黒人犠牲者に哀悼の意を表し、「このような事件が起こるとき、市民は肌の色を理由に平等な対応を受けていないと感じる可能性がある」と述べました。
オバマ大統領は、ここ数年に行われた多くの調査により、アメリカの黒人は白人よりも30%多く銃撃の危険に直面していることを認めました。
さらに、アメリカの人々に対して、警察と黒人やヒスパニック系の市民との関係改善に向けて更なる努力を行うよう求めました。
6日水曜、アメリカのミネソタ州で、白人警官が黒人男性に4発の銃撃を浴びせ、殺害しました。
前日の5日にも、ルイジアナ州で警官2人が武器を手に持っていなかった黒人を射殺しました。
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