北朝鮮最高人民会議議長、「イスラエルに対するパレスチナ国民の団結は必須」
2月 22, 2017 17:54 Asia/Tokyo
北朝鮮のチェ・テボク最高人民会議議長が、「パレスチナの人々は、団結すればイスラエルに対し抵抗するとともに、自らの国民単位の連帯や同調を維持することが可能だ」と語りました。
チェ・テボク議長は21日火曜、テヘランで開催された、パレスチナの対シオニスト抵抗運動・インティファーダを支援する第6回国際会議において、「パレスチナの人々は、国連本部前に自らの国旗を掲げようと努力したが、これは、パレスチナ国民と真理に従う国々にとっての勝利である」と述べています。
また、「残念ながら、アメリカとイスラエルの行動により、パレスチナ人の利益となる結果は生まれていない。イスラエル政府によるシオニスト入植地建設といった行動により、罪のないパレスチナ人たちが命を奪われたが、最終的にパレスチナ人が勝利の栄冠を手にするだろう」としました。
パレスチナのインティファーダを支援する第6回国際会議は21日、イランのイスラム革命最高指導者のハーメネイー師の演説により、世界80か国の政界の要人や政府関係者が参加し、テヘランで開幕しました。