米国務長官が、米大統領の人種差別的な発言を批判
8月 28, 2017 21:07 Asia/Tokyo
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ティラーソン国務長官
アメリカのティラーソン国務長官が、同国のトランプ大統領による人種差別的な発言を批判しました。
ティラーソン長官は、フォックスニュースのインタビューで、同国のバージニア州シャーロッツビルでの事件をめぐるトランプ大統領の発言について、「トランプ大統領は、自分の立場から一方的に発言している」と語っています。
ティラーソン長官は、これ以前にも人種差別的な行動に反対する声明を発表していました。
トランプ大統領は、シャーロッツビルでの事件後、白人至上主義を批判すると見られていましたが、この予測に反して衝突したグループの両側を非難したことから、大規模な非難を浴びています。
今月12日に、バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義者とその反対派が衝突して暴力事件に発展し、この中で若い男が車で反対派の群集に突っ込み、1名が死亡、他19名が負傷しました。
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