フランス、ベルギー、オランダで「黄色いベスト」運動がなおも継続 (動画)
フランス、オランダ、ベルギーで、「黄色いベスト」と称する反資本主義体制抗議運動が継続しています。
IRIB通信によりますと、フランス・パリではこの運動の開始から6回目の土曜日となる22日、資本主義に反対する活動家らが、先週に引き続いて街頭に繰り出し、改めてフランスのマクロン大統領の辞任を求めました。
フランスでは、先月17日から政府の経済計画や燃料税の引き上げに抗議する抗議デモが開始されています。
政府側が、経済計画の実施を取りやめ、それまでの方針を変更、妥協しているにもかかわらず、フランスではなおも抗議デモが続いています。
フランス警察は、これまでにこの抗議デモでの死亡者数が10人に達したことを認めています。
また、ベルギー・ブリュッセルでも22日、黄色いベスト運動を支持する人々が街頭に繰り出しました。
さらに、オランダでもアムステルダム、ハーグ、ロッテルダムをはじめとする各都市で同日、抗議デモが行われています。
抗議者は、黄色いベストを着用し、ハーグ市内にあるオランダ議会の前に集結して、同国のルッテ首相の政策に抗議しました。
ほかにも、ドイツやボルトガルで、市民による黄色いベスト運動が実施されています。
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