インドネシア津波による犠牲者数が増加
12月 24, 2018 18:31 Asia/Tokyo
インドネシアで発生した津波による犠牲者数が、さらに増加しています。
イルナー通信によりますと、インドネシア国家防災庁のストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官は、今回の津波による死亡者数が280人を超えたと発表しました。
同報道官はまた、「22日土曜夜、インドネシア中部、ジャワ島とスマトラ島の間に位置するスンダ海峡で津波が発生し、ジャワ島西部沿岸とスマトラ島南部沿岸を襲い、現在までに1000人以上の負傷者が出ている」と語りました。
さらに、「現時点で少なくとも57人が行方不明となっている。救命隊が犠牲者の遺体を捜索中だ」と述べました。
インドネシアは1万7千以上の島々で構成され、環太平洋火山帯・地震多発地帯に位置しており、毎年のように地震や火山の噴火、津波などの自然災害により大きな人的・物的被害を受けています。
2004年に発生したスマトラ地震では、西インド洋全域で津波が発生し、インドネシア人1万2000人をはじめ、13カ国で22万6000人が死亡しています。
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