ドイツで、何者かがモスクを攻撃
(last modified Sun, 26 May 2019 04:44:32 GMT )
May 26, 2019 13:44 Asia/Tokyo
  • ドイツで攻撃されたモスク
    ドイツで攻撃されたモスク

ドイツでイスラム排斥行動が続く中、25日土曜、同国西部ノルトライン=ヴェストファーレン州ハーゲン市にあるモスクが、何者かにより襲撃されました。

ファールス通信によりますと、この人物はモスク内の備品などに放火し、このモスクに甚大な被害を与えたということです。

最近、同じ州内の町デュースブルクで建設中のモスクが何者かにより襲撃され、大きな被害が生じたとともに、壁に人種差別的なスローガンが落書きされる事件が発生しました。

ドイツ在住のイスラム教徒は、これまでに何度も同国内のモスクやイスラム関連施設への攻撃、イスラム排斥的な行動への強い懸念を示すとともに、これらの場所の保安警備の強化を求めています。

近年、特にヨーロッパ諸国におけるテロ組織ISISの攻撃後、西側諸国でイスラム恐怖症と見られる現象や、イスラム排斥的な行動が広まっていることから、イスラム教徒のコミュニティは苦境に立たされています。

 

ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese

http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

タグ