6月 30, 2019 19:48 Asia/Tokyo
  • フランスでの黄色いベスト運動
    フランスでの黄色いベスト運動

フランスで、開始から通算33回目を迎える、黄色いベスト運動が、警察の攻撃により暴力に発展しました。

フランス政府の政策に反対する「黄色いベスト」運動の活動家らが、開始から通算32回連続となった22日土曜、街頭に繰り出しました。 

IRIB通信によりますと、フランスの治安部隊は、20日土曜、首都パリをはじめとする同国各地で行われた、「黄色いベスト」運動の参加者に対抗する際、警棒や催涙ガスを使用しました。

フランスでは、昨年11月17日から同国のマクロン大統領の政策に反対する「黄色いベスト」運動が発生しています。

この抗議運動は、最初、特に燃料価格といったマクロン大統領の政策に抗議する形で開始されましたが、急速に政治的な運動に化しました。抗議者は、マケロン大統領の政策は、市民への圧力強化につながっているとして、マケロン大統領の辞任を求めています。

調査会社オドクサが、フランスのラジオ局及び、新聞ル・フィガロ向けに行った最近の世論調査によれば、フランス国民の75%がマクロン大統領の政策に不満を抱いているとされています。

 

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