ロシア外相「イラン核合意はまだ重要性を維持」
11月 09, 2019 06:35 Asia/Tokyo
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ロシアのラブロフ外相
ロシアのラブロフ外相が、「米国の違法行為にもかかわらず、イラン核合意はまだ多大な重要性を有している」と語りました。
イルナー通信によりますと、ラブロフ外相は8日金曜、ロシア・モスクワで開かれた核不拡散国際会議において、「イランは、世界のどの国よりも多く査察を受けている。米国の破壊行為にもかかわらず核合意の全ての責務を履行してきた」と述べました。
また、「そもそも核合意は、多くの人々の間で大きな進展とみなされていた」とし、「この合意は今や、国連安保理常任理事国(であるアメリカ)のイメージを歪める状況にある」と指摘しました。
さらに、「核合意を維持するためには、合意の全ての署名国の間でそれぞれの責務が分担されるべきだ」と語りました。
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