露外務省、「核合意の欧州の相手側は、イランに自らの無能ぶりを露呈」
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ロシア外務省のザハロワ報道官
ロシア外務省のザハロワ報道官が、アメリカの対イラン政策および、ヨーロッパ側の核合意内の責務不履行を強く非難しました。
ファールス通信によりますと、ザハロワ報道官は10日土曜、イランへの対抗をベースにしたアメリカの政策は破壊的で、了見の狭いものだとし、「核合意の崩壊が予想されるとすれば、それはアメリカの違法で一方的な核合意離脱、およびヨーロッパがイランに提案していた条件を確保できていないことによる」と述べています。
また、「核合意のヨーロッパの相手国は、自らの無能ぶりをイランの前にさらけ出した」としました。
英独仏の欧州3カ国は、アメリカが昨年5月8日に核合意から違法に遺脱した後、イランの経済的な利益を保証することでこの合意を存続させる、と約束しました。
しかし、これらの国は口頭上、また政治的にはアメリカの行動に抵抗しているものの、これまで核合意の維持に関して具体的な行動をとっていません。
イランは今年5月8日、アメリカの核合意離脱から1年が経過し、またこれによる経済面での影響緩和に向けたヨーロッパ側の提案策が功を奏していないことを確認した上で、この合意の第26項と36項に基づき、自らの責務の一部の履行を停止しました。
これまで4回にわたり実施されたイランの責務縮小内容としては、濃縮ウランの濃度の3.67%以上への引き上げ、濃縮ウラン備蓄量の増量、研究開発分野でのすべての責務の履行停止、テヘラン南部フォルド核施設でのウラン濃縮の開始ウラン製造の再開などがあげられます。
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