EU当局、イギリスの連合離脱の遅れを警告
12月 14, 2019 22:34 Asia/Tokyo
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イギリスの連合離脱
欧州連合当局が、イギリスの連合離脱プロセスが遅れていることを警告しました。
ロイター通信の報告によりますと、EU首脳は声明において、「EUと英国の離脱後の関係は、権利と義務のバランスがとれた条件の保証に基づくものでなければならない」としました。
EUの代表として英国との協議にあたっているウルスラ・フォンデアライエン欧州委員会委員長は、「2020年末までにEUと英国の離脱後の通商協定関係について合意をまとめるとした期限は残りわずかだ」と語りました。
シャルル・ミシェル欧州理事会議長も、「英国との欧州連合離脱協議では、EU自身の利益を守る」としました。
ボリス・ジョンソン首相が率いる英保守党は、12日木曜に行われた下院総選挙において勝利を収めました。
「ブレグジット」と呼ばれる英国の欧州連合離脱をめぐるEUと英国による協議は、英政府の合意した最初の離脱協定に英議会が反対したため、いくつかの点においてまだ結論に達していません。
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