世界銀行が120億ドル支援 新型肺炎対策で
3月 04, 2020 22:20 Asia/Tokyo
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世界銀行が120億ドルの支援を約束
世界銀行のデイビッド・マルパス総裁が、新型コロナウイルス感染が拡大する国々に120億ドルの支援を約束しました。
英ＢＢＣによりますと、マルパス総裁は「この支援は危機に瀕する一般の健康分野に改善をもたらす目的によるものだ。経済影響の緩和や病気感染抑制を目的とした特別分野とは別枠で行われる」と説明しました。
同総裁は、「この支援には、低金利の融資、無償の資金援助、技術援助が含まれる」と述べました。
世界銀行は今回の１２０億ドルの支援の分配について、最貧国やより危機に瀕している国を優先するとしました。
こうした中、ＷＨＯ世界保健機関は先日、新型コロナウイルス感染が拡大の一途をたどる中で、感染予防のための品々が世界的に不足し、価格が上昇がしていることに警告しています。
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