米選挙戦第1回討論会が、米ドルと株式市場に影響
10月 01, 2020 00:40 Asia/Tokyo
今年11月の米大統領選挙に向けた第1回テレビ討論会での、トランプ現職大統領と対抗馬のバイデン候補による舌戦が物議をかもしたことから、同国ニューヨーク・ウォール街の株価指数が下落しています。
タスニーム通信によりますと、アメリカの株価指数は30日水曜、11月大統領選の結果に確信が持てないことによる圧力から、相対的な下落を記録しました。
この報道によりますと、政治アナリストや有識者らは共和党のトランプ現職大統領と対抗馬のバイデン民主党候補による、第1回討論会を批判し、「この討論会は支離滅裂だった」と評しました。
S&P500及びダウ・ジョーンズ、そしてナスダック総合指数は0.5%から0.7%下落しています。
また、ヨーロッパ産原油の主要銘柄である北海ブレントも0.6%値下がりして1バレル41ドル43セントとなり、アメリカ産軽油も0.5%の値下がりにより、1バレル39ドル11セントで取引されました。
今回の第1回討論会は30日水曜、米オハイオ州クリーブランド市にあるケース・ウェスタン・リザーブ大学で開催されました。
今年のアメリカ大統領選挙は、11月3日に実施されます。
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