1月 06, 2021 16:27 Asia/Tokyo
  • ロシア外務省
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ロシア外務省が声明の中で、「濃度20%のウラン濃縮はNPT核兵器不拡散条約に違反するものではない」としました。

ロシア外務省はこの声明で、イランによる濃縮度20%の濃縮ウラン製造はアメリカの制裁の結果であり、このイランの措置はNPTへの違反とはならない、としています。

ロシア外務省はさらに、「イラン側は、今後予想されるアメリカの核合意への復帰後、この行動に適切な反応を示す用意があることを表明すべきだ」と語りました。

これ以前に、欧州委員会は、核合意の関係国の責務不履行に注目しない形で、イランのウラン濃縮作業に強い懸念の意を表明し、「イランの20%ウランの濃縮は遺憾だが、ヨーロッパは以前として、イランとの核合意維持を信じている」としています。

 

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