仏・パリで労働者らが失業増加に抗議
1月 24, 2021 15:43 Asia/Tokyo
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仏・パリでの労働者らの抗議
フランス 首都パリで労働者や市民らが、失業の増加に抗議するデモを行いました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、パリで23日土曜、複数の労働組合の呼びかけに応じた労働者や市民らが 新型コロナウイルスが蔓延する中、抗議行動を決行したということです。
フランスでの経済政策に対する抗議運動「黄色いベスト」の支持者らを含めたデモ参加者らは、当初は 国会議事堂前に集まり、その後フランスの経営者組織MEDEF・フランス企業運動の本部に向かって行進しました。
なお、これらの抗議行動に対処するため警察隊が配備されました。
「黄色いベスト」運動は、2018年11月以来マクロン現フランス政権の金融政策への抗議行動として開始されました。
フランス警察はこの抗議行動の開催時、抗議者弾圧を目的に、何度も暴力行使に訴えてきました。
フランスでは、新型コロナウイルスの蔓延にともない、失業や経済問題が拡大しています。
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