EUが、コロナワクチンの域外輸出を許可制に
1月 30, 2021 18:31 Asia/Tokyo
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コロナワクチン
EUが、今後の新型コロナウイルスのワクチンの域外への輸出を許可制とすることになりました。
米CNNによりますと、EU欧州連合の行政執行機関、欧州委員会のバルディス・ドムブロフスキス副委員長は29日金曜、記者会見で、3月末までの期限付きで新型コロナウイルスのワクチンの域外への輸出を許可制にする新たな措置を導入したことを明らかにしました。
同副委員長はまた、この対策の目的として、ワクチン製造や製造業者が予定する輸出先に関する正確な情報を把握するため狙いを厳密に絞り、ワクチン輸出に関する透明性を確保することを挙げ、対象のワクチンは事前に調達契約が結ばれた製品のみに限定される、としています。
なお、EUと欧州自由貿易連合を結ぶスイス、ノルウェー、アイスランドやリヒテンシュタイン、バルカン地域西部の6カ国、さらにはワクチンを共同購入し、公平な分配を目指すWHO世界保健機関などが主導する「COVAX(コバックス)」計画に参加する低中所得国の92カ国は対象外となります。
こうした中、WHOのテドロス事務局長は29日金曜、国際社会に対し、「コロナワクチンの公平かつ効果的な使用により、より多くの人々が今後このワクチンを接種できると確信できるよう努力してほしい」と述べています。
また、「世界各地でコロナウイルスが根絶されるまで、いずれの国も自国内でのコロナ根絶を宣言できない」としました。
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