米大統領が、自国での人種的不平等を認める

2月 02, 2021 19:29 Asia/Tokyo

バイデン米大統領は、国内における構造的な差別と人種主義を認めました。

IRIB通信によりますと、バイデン大統領は2日火曜のツイッターメッセージの中で、「我々は、我が国がその上に建国された諸原則を完全に遵守できたことが今まで一度もなかった。しかし我が政府は、成し遂げられないままになっていたこの仕事を終えることを約束する」と認めました。

バイデン大統領は、「人種的不平等と制度的人種差別への対峙と、全ての諸原則の実現という約束の実践は、はるか昔に成されるべきだった」と語りました。

1776年に米国が建国されて以来、黒人に対する人種差別と広範囲にわたる体系的な暴力は、常に米国社会での顕著な特徴の一つでした。

自らの権利獲得に向けた黒人たちによる広範な闘争にもかかわらず、彼らはいまでも様々な形の差別と暴力の犠牲者であり続けています。

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