NASA、民間宇宙ステーション開発に3社を選定
12月 04, 2021 17:20 Asia/Tokyo
NASA・米航空宇宙局は2日木曜、民間が運営する商業宇宙ステーションの開発企業に、前アマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏が立ち上げたブルー・オリジン社をはじめ3社を選定しました。
ロイター通信によりますと、他2社には防衛・宇宙大手のノース・ロップグラマン社とナノラックス社が内定しました。
契約規模は3社合わせて4億1560万ドルに上るということです。
現在の国際宇宙ステーション(ISS)は10年後に運用終了する可能性があり、NASAは次の宇宙ステーションは民間主導で宇宙の商業活用を進める構想を立てています。
ブルー・オリジン社によれば、次世代宇宙ステーションは製造、娯楽、スポーツ、ゲーム、冒険旅行など民間産業の拠点になるということです。また、ボーイングやシエラ・スペースによる有人飛行や貨物輸送の拠点にすることも目指しています。
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