10月 12, 2022 18:36 Asia/Tokyo
  • マレーシアのマハティール元首相(97)
    マレーシアのマハティール元首相(97)

マレーシアのマハティール元首相(97)が、来月開催予定の同国の総選挙への出馬を表明しました。

米CNNによりますと、マハティール元首相は11日火曜、11月に実施される予定の同国の総選挙に、自身が率いる政治連合「祖国運動」の候補として、リゾート地ランカウイ島の選挙区から出馬する意向を明らかにしています。

マハティール氏は会見で、「首相候補の話が関係するのは勝った時だけなので」と説明しました。

ただし、祖国運動が勝利した場合、だれが首相になるかは決まっていないということです。

マハティール氏は今年初めに心臓病で入院しており、最近では新型コロナウイルスに感染し、先月退院しました。

同氏は過去に2回、マレーシア首相を務めており、1回目の在任期間は22年に及びました。

この時いったん退任した後、2018年に復帰した選挙で予想外の大勝を果たし、UMNO・統一マレー国民組織」のナジブ元首相に代わり、92歳で再び首相を務めています。

マレーシアの現首相、UMNOのイスマイルサブリ氏は10日月曜に議会を解散しましたが、総選挙の日程は確定していません

 


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