ヨンハプ通信、「韓国軍、空域侵入の北朝鮮無人機に警告射撃」
12月 26, 2022 17:56 Asia/Tokyo
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韓国軍、空域侵入の北朝鮮無人機に警告射撃
韓国ヨンハプ通信が26日月曜、「北朝鮮の無人機が軍事境界線を越えて韓国空域に入ったため、韓国軍機が緊急発進し警告射撃をした」と報じました。

ヨンハプ通信は、韓国政府がこの無人機を破壊する目的で戦闘機やヘリコプターを投入し警告射撃を行ったと報じています。
韓国軍は軽攻撃機「KA-1」を投入したものの、ソウルから東に約140キロ先の横城郡(江原道)で同機は墜落したということです。
なお墜落の原因は不明とされ、搭乗していた2人のパイロットは機体から無事に脱出したと報じられています。
韓国軍は、KA-1の墜落事故は北朝鮮に責任があるとの見方を示しています。

ヨンハプ通信はまた、問題の無人機が、京畿道の金浦市と坡州市、ソウル北西の江華島周辺を飛行し同地域を飛行する民間航空機は一時的に運航停止となったとしました。
勧告国土交通省の当局者の話では、首都ソウル郊外の仁川、金浦両空港は軍の要請を受けて同日午後1時過ぎから離陸を1時間程度停止し、その後再開したということです。
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