北朝鮮が軍事パレードで各種ミサイルを公開

北朝鮮が、「戦勝節」と呼ぶ朝鮮戦争休戦協定締結日の70周年記念軍事パレードにおいて、各種のミサイルを公開しました。

北朝鮮はこの軍事パレードにおいて、最新の軍事装備の一部を公開しました。

北朝鮮は「戦勝節」に合わせた「武装装備展示会」においても、米軍の高高度無人偵察機RQ4・グローバルホークや高い攻撃能力を持つ米無人機MQ9・リーパーに似た、戦略無人偵察機と多目的の攻撃型無人機を披露しています。

パレードでは、北朝鮮のICBM大陸間弾道ミサイルである「火星18」が、ミサイル総局第2赤旗中隊と共に登場しました。

北朝鮮のカン・スンナム国防相はパレードにあたっての演説で、もし自国に対し核兵器が使用されれば、想像を超える危機に直面するだろうとしてアメリカに警告しました。

この軍事パレードは、北朝鮮の指導者である金正恩氏をはじめとした同国高官のほか、ロシアのショイグ国防相を含めた中国やロシアの軍上級代表団が臨席する中で開催されました。

北朝鮮の「戦勝節」に合わせてロシアと中国の軍関係者が同国を訪問したことは、注目に値します。

北朝鮮は、日米韓が共同軍事演習などを増加させているのに対抗して、中国やロシアとの関係拡大を目指しています。

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