韓国外交部が、アジア太平洋諸国と平和構築活動を協議
6月 10, 2020 18:37 Asia/Tokyo
韓国外交部は、新型コロナウイルス感染症の状況下での国連平和構築活動について協議する会議を主催しました。
韓国ヨンハプ通信によりますと、韓国外交部は10日、新型コロナウイルス感染症の状況下での国連平和構築活動について協議する会議を主催し、アジア太平洋諸国と意見交換を行いました。
この会議はオンラインで開催され、日本、中国、タイ、オーストラリアなど14カ国の政府関係者やシンクタンクの専門家らが参加しました。
外交部のチョン・ビョンハ国際機構局長は、会議で「新型コロナウイルス感染症は既存の国連の平和構築活動を制約する側面もあるが、平和構築の過程における感染症、貧困、気候変動などの新たなリスクに関する本格的な論議と活動を働きかける機会にもなっている」との見方を示し、「このようなリスクに効果的に対応するために各地域の特性、開発分野との連携、市民の参加が保障される民主的で透明性を持ったガバナンスに対する包括的な考慮が必要だ」と述べました。
2024~2025年の国連安全保障理事会非常任理事国入りを目指す韓国は国連平和構築委員会の構成国として活動しています。
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