マレーシア首都に「パレスチナ通り」誕生
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パレスチナのワリド・アブー・アリー駐マレーシア大使は、マレーシア首都クアラルンプールの市長とともに、「パレスチナ通り」の標識を披露する式典に参加しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
9月 28, 2020 15:50 Asia/Tokyo
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    マレーシア首都に「パレスチナ通り」誕生

パレスチナのワリド・アブー・アリー駐マレーシア大使は、マレーシア首都クアラルンプールの市長とともに、「パレスチナ通り」の標識を披露する式典に参加しました。

タスニーム通信によりますと、ワリド大使はこの式典において、パレスチナ内閣がクアラルンプール市内の目抜き通りの1つにパレスチナの名をつけることに合意したことを称え、これはマレーシア政府がパレスチナ問題を引き続きイスラム共同体の最優先事項のひとつに据える意志のあらわれだとしました。

マレーシア首都の通りがパレスチナと命名されたことは、アラブ圏内の妥協者たち(UAEアラブ首長国連邦とバーレーンを指す)の背信行為に対する反応と見られています。

一方、全マレーシア・イスラーム党の年次党大会は声明を発表し、UAEとバーレーンの統治者がシオニスト政権イスラエルとの関係正常化合意書に署名した行為を非難し、加えて今回の妥協的関係を静観するアラブ連盟の態度も批判しました。

 

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