インドネシアのカトリック教会で爆発 十数人死傷
3月 28, 2021 18:14 Asia/Tokyo
インドネシアのカトリック教会で自爆テロと見られる爆発が発生し、少なくとも1人が死亡し、10人以上が負傷しました。
ロイター通信によりますと、地元警察は28日日曜、インドネシア南スラウェシ州マカッサルのカトリック教会で発生した爆発により、少なくとも1人が死亡し、また10人以上が負傷したと発表しました。
爆発は、自爆テロ事件と見られるということです。
警察によれば、教会の内部には爆発時、日曜礼拝のために多くの人々が集まっていました。
インドネシアのニュースサイト「Detik」は、警察当局の情報として、犠牲者らが病院に運ばれたとしたほか、「自爆テロ犯はその場で死亡した」と伝えています。当局によれば、爆発の際に教会の内部にいた人々にけがはなかったということです。
南スラウェシ警察の報道官は、これまでのところ、爆発に関するいかなる犯行声明も出されていないとしました。
事件現場を映した映像からは、警察が教会周辺を封鎖し、近くに止められていた複数の自動車が爆発の被害を受けた様子が分かります。
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