アルメニア首相が辞任
4月 25, 2021 19:52 Asia/Tokyo
アルメニアのニコル・パシニャン首相が、議会早期選挙への参加を目的に辞任を表明しました。
IRIB通信によりますと、パシニャン首相は25日日曜、テレビの生中継番組で、議会早期選挙への参加を希望に辞任すると述べています。
また、この行動は政界を離れることを意味しないと語りました。
アルメニア憲法により、議会早期選挙は首相が辞任し、議会が首相を再選しない場合のみ実施可能であり、その際、議会は法律により解散したとみなされ、早期選挙が開催されます。
隣国アゼルバイジャンとの係争地ナゴルノ・カラバフ地域の一部地域からのアルメニア軍の撤退につながった、最近の同地域を巡る戦争の終戦後、パシニャン首相は国民の抗議により辞任を迫られていました。
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