1月 23, 2023 17:31 Asia/Tokyo
  • アラーグチー氏とイランを訪問した日本企業の代表
    アラーグチー氏とイランを訪問した日本企業の代表

イラン戦略外交評議会の書記を務める元駐日イラン大使アラーグチー氏が、「イランも日本と同様に、大量破壊兵器の犠牲者である。このため、両国が戦争や制裁がない世界の実現に向け協力する土台が存在する」としました。

イスナー通信によりますと、第1回「影響力のある女性」国際会議への参加のためにイランを訪問した日本のダイヤル・サービスの社長である今野由梨氏が22日日曜、テヘランでアラーグチー氏と会談しました。

今野氏はこの会談において、第2次大戦を経験した者として現在の緊張した世界での平和拡大に寄与する意向であると語りました。

一方のアラーグチー氏もこの会談において、1980年代のイラン・イラク戦争というイランの経験に触れ、「イランも日本と同様、大量破壊兵器の犠牲者である。このため、両国には戦争や制裁のない世界の実現のために協力する土台が存在する」と語りました。

また、今日、制裁という手段は、アメリカが自らの政策を推進させるための最も重要な手段となっているとし、「現在、世界でのアメリカの制裁による犠牲者は、広島と長崎の原爆投下による犠牲者より遥かに多くなっている」と述べました。

 


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