イランが、衛星「ハイヤーム」からの最初の画像を公開

イラン宇宙機構が、同国の人工衛星・ハイヤームから受信した最初の画像を公開しました。

IRIB通信によりますと、イラン宇宙機構が公開したハイヤームの画像は、解像度が1メートル単位だということです。

重量600キロのハイヤームは、2022年8月9日にロシアの打ち上げロケット・ソユーズによって高度500kmの軌道に乗りました。

イラン宇宙機構の発表によれば、この衛星によって送信されたデータや画像は、農業、天然資源、環境、水資源、鉱山資源、国境監視、災害管理、防衛管理などの分野で、今後5年にわたり使用される予定です。

イランは現在、衛星の製造から打ち上げまでを国内で完全に行える10カ国のうちの1つとなっています。

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