イラン大統領、「イラン国民は模範的な堅忍不抜さで、覇権主義者の陰謀を粉砕」
2月 18, 2023 20:40 Asia/Tokyo
イランのライースィー大統領が18日土曜、イランの体制責任者およびイスラム諸国の大使・代表とハーメネイー・イランイスラム革命最高指導者の面会の席で、今月11日の革命記念日の行進に国民が大々的に参加したことに謝意を表明しました。
ライースィー大統領はイスラム預言者ムハンマド召命記念日にちなんでのこの会談で、「イラン・イスラム革命の勝利後、敵はイスラム初期のように、イラン国民に対して軍事、経済、政治、プロパガンダ戦争を展開した」とし、昨秋からのイラン国内の暴動についてを含めイラン国民に関し敵が誤算したことに触れ、「西側は昨日までイランとの核合意復活協議の妥結を求めていると主張していたが、いざイランの理にかなった要求を受け入れざるを得ないとわかると、暴動の開始とともに交渉の席を立った」と述べました。
ライースィー大統領はまた、「イラン政府は国際機関において建設的に堂々と出席することで、国民の利益を回復させる」と述べました。
きょう18日は、イスラム暦で預言者ムハンマドが召命を受けたとされるマブアスと呼ばれる祝日に当たっており、イランの体制責任者、イスラム諸国の大使、テヘランで開催されているコーラン朗唱コンテストの参加者やゲストらがハーメネイー師と面会しました。