2022年のイランの穀物生産が26%増加
3月 08, 2023 19:03 Asia/Tokyo
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イランの穀物生産
FAO国連食糧農業機関が、2022年のイランの穀物生産が26%増加したとし、「イランは現在1240万トンの穀物を備蓄しており、世界で8位につけている」としました。
IRIB通信によりますと、FAOは今年初の最新報告書「食料と農業の展望」において、昨年におけるイランの穀物総生産量を2060万トンと発表しています。
2022年のイランの穀物生産量は、その前年の1630万トンに比べて26%、すなわち430万トン増加しました。
これによると、2021年に1010万トンだったイランの小麦生産量は、2022年には290万トン増加し、1300万トンに達しました。
この報告はさらに、イランの穀物備蓄量が6%増加し、2022年末には1240 万トンに達したと発表しました。
これにより、イランは穀物備蓄量で世界第8位となっています。ちなみに、1位は中国で3億9700 万トン、2位はインドで6600 万トン、3位は米国で5700万トンとなっています。
イランは世界で18番目に総人口の多い国とされている一方、穀物備蓄量では世界で8位につけています。
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