イランの石油生産が増加、日量265万バレルに
3月 29, 2023 17:58 Asia/Tokyo
IEA国際エネルギー機関は、イランの石油生産量が今年2月に2万バレル増の日量265万バレルに達したと発表しました。
タスニーム通信によりますと、IEAは世界の石油市場に関する月次報告の最新版で、今年2月のOPEC石油輸出国機構の石油生産が日量2917万バレルであったとしました。
OPEC加盟13か国の同月の総生産量は、前月比で日量7万バレル増加しています。
また、イランの同月の原油生産も、日量が前月比で2万バレル増加し265万バレルに達しました。
2023年2月に生産を増加させた他のOPEC加盟諸国は、アルジェリア、コンゴ、赤道ギニア、ガボン、ナイジェリア、サウジアラビア、リビアでした。
サウジアラビアの同月の石油生産は、日量で6万バレル増加の1047万バレルでした。
他の加盟諸国は、アンゴラ、イラク、ベネズエラが産油量を減らし、UAEアラブ首長国連邦とクウェートが増減なしでした。