11月 04, 2023 18:32 Asia/Tokyo

4日土曜、イラン各地で「世界の覇権主義勢力に抵抗する国民記念日」に合わせたデモ行進が開催され、参加者らが、人権に対する西側諸国のダブルスタンダードを非難するとともに、パレスチナの最終的な勝利まで抵抗する市民らに連帯する意志を強調しました。

イランでは、毎年11月4日にあたるアーバーン月13日「世界の覇権主義勢力に抵抗する国民記念日」とされています。

IRIB通信によりますと、4日に行われたデモの参加者らは声明の中で「現在の西アジアの危機は、テロを行う残忍なシオニスト政権を扇動し、資金や武器を提供するアメリカの政策の結果によるものだ」としました。

この声明ではまた、すべての独立国家に対し、国際社会の場で人種差別的なシオニスト政権による人道犯罪やガザの人々の虐殺を非難し、同政権との経済・政治関係を断ち切り、石油やガスの輸出を停止するよう求めました。

 


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