イラン外相がエクアドルを訪問
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イランのザリーフ外務大臣が、中南米諸国6カ国訪問の3カ国目として、エクアドルを訪問し、首都のキトに入りました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
8月 24, 2016 18:13 Asia/Tokyo
  • イラン外相がエクアドルを訪問

イランのザリーフ外務大臣が、中南米諸国6カ国訪問の3カ国目として、エクアドルを訪問し、首都のキトに入りました。

ファールス通信によりますと、ザリーフ外相はエクアドルの政府高官と会談する中で、両国の政治的、経済的関係のさまざまな側面について話し合う予定です。

ザリーフ外相はまた、このまえに、キューバとニカラグアを訪れ、これらの国の政府高官と協議を行いました。

さらに、23日火曜、ニカラグアの首都マナグアで同国のオルテガ大統領と会談し、両国の経済関係の拡大について話し合いを行いました。

ザリーフ外相はこの前に、ニカラグアのサントス外相と会談し、「ニカラグア訪問の結果は政治関係の強化だけでなく、経済協力の拡大にもつながると確信している」と語りました。

民間企業の重役などの60人と、政府の経済部門の重役20人以上で構成されるイランの経済使節団が、ザリーフ外相に同行しています。

キューバとニカラグアでは、通商会合が行われ、これにイランと相手側の民間部門の関係者が参加しました。

エクアドルは南米大陸の北西にあり、人口1500万人のスペイン語を公用語とする国で、大統領制をとっており、現在の大統領はコレア大統領です。

ザリーフ外相はエクアドルに続いて、チリ、ボリビア、ベネズエラを訪問する予定です。