INPEX、イランの油田開発への復帰を検討
May 31, 2017 19:41 Asia/Tokyo
国際石油開発帝石株式会社(INPEX)のスポークスマンが、イランのアーザーデガーン油田開発の入札への参加を検討しているとしました。
インペックスのスポークスマンは、「インペックスは、必要な情報を収集しており、この入札が発表され、それに関する条件が明らかになれば、インペックスも対応を検討するだろう」としました。
イラン国営石油会社の最高経営責任者は、数日前、「イランは6月2日までにアーザーデガーン油田開発の入札を発表し、国際石油会社29社に参加を呼びかける」と語っていました。
アーザーデガーン油田は、1999年、イラクとの国境に近いフーゼスターン州で発見され、330億から420億バレルの石油を埋蔵するイラン最大の油田です。
インペックスは2004年から南アーザーデガーン油田の開発に携わり、75%の開発権益を有していましたが、2006年にアメリカの圧力によって、その権益を10%にまで減らし、イラン国営石油会社傘下にその開発業務を委譲しました。
2010年には、日本政府による対イラン制裁の決定を受け、インペックスは完全にこの油田から撤退しました。
しかし、制裁の解除により、インペックスは、昨年6月、イラン国営石油会社と、南アーザーデガーン油田の開発調査に関する契約を締結した5企業のうちのひとつとなりました。
タグ