イラン国会議長、「大統領就任宣誓式への各国代表の参加は、イラン孤立化政策の失敗を示す」
8月 08, 2017 18:57 Asia/Tokyo
イラン国会のラーリージャーニー議長が、「イラン大統領就任宣誓式に各国の代表が参加したことは、アメリカなど一部の国によるイラン孤立化政策が失敗したことを示す」としました。
5日土曜、ローハーニー大統領の就任宣誓式は、イランの関係者及び、外国や国際機関の100以上の代表団が参列して5日土曜、国会議事堂で実施されました。
IRIB通信によりますと、ラーリージャーニー議長は、8日火曜、国会会議で、105ヶ国から高官130名を含む来賓500人が大統領就任式に参加したことは、各国の政府がイランとの関係に関心を寄せていることを示すものだ」と述べました。
また、「アメリカや一部の国はイランの孤立化に向け数十億ドルを費やしているが、今回の就任式への各国の参加はこのアメリカの計画を失敗させた」と述べました。
また、アメリカの対イラン追加制裁に触れ、「100カ国の代表団がイランを訪問したことは、これらの国がイランとの通商関係を持つ意向があり、アメリカの制裁が注目に値しないことを明らかにした」としました。