アッシリア教徒の若者、「イラン社会の現実に対する西側メディアの報道は不当」
(last modified Sat, 02 Sep 2017 09:46:25 GMT )
9月 02, 2017 18:46 Asia/Tokyo
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キリスト教の一派であるアッシリア教徒の国際連盟のハンシャン・アジア支部長が、「他国からやってくるアッシリア教徒の若者たちは、イランを訪問した後に西側メディアが、イラン社会の現実について正しく報道していないことを知り、そうしたメディアの報道を批判している」と語りました。

イルナー通信によりますと、エドウィン・バベレ・ハンシャン支部長は1日金曜、イラン北西部の町オルミーイェにおいて、イランのアッシリア東方教会の全国青年大会の傍ら、「イランでは、さまざまな宗教や民族が常に平和共存している。だが、そうした現状の中で敵は人種・宗教差別的な思想を広げ、対立を引き起こすことで、イランの様々な民族や宗教の信者たちを対立させようとしている」と述べています。

また、「他国のアッシリア教徒はイランを実際に訪問して、イランの国会にアッシリア教徒の議席があり、イスラム以外の少数派の宗教の儀式が自由に実施されていることに驚愕している」としました。

第5回イラン全国アッシリア東方教会全国青年大会は、「イエス・キリストに学ぶ」というテーマにより、数年ぶりにオルーミーイェで開催されています。

イラン在住の啓示宗教の信者たちは、自らの宗教儀式を自由に執り行っており、そうした例としてアッシリア東方教会の儀式やゾロアスター教徒の儀式などが挙げられます。

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