アメリカが対イラン制裁に関して譲歩
(last modified Wed, 07 Nov 2018 08:30:21 GMT )
11月 07, 2018 17:30 Asia/Tokyo
  • チャーバハール港
    チャーバハール港

アメリカが、対イラン制裁に関して譲歩し、イラン南東部チャーバハール港の開発プロジェクトとイラクへの電気と天然ガスの移送に対する制裁を免除しました。

ロイター通信によりますと、アメリカのポンペオ国務長官は、6日火曜、チャーバハール港からアフガニスタンへと続く鉄道の敷設と、食料品や石油製品の輸出を含むチャーバハール港の開発プロジェクトに対する経済制裁の免除を伝えました。

チャーバハール港の開発に関する戦略的な合意は、2016年、イランの核合意が締結されたことを受けて、イラン、インド、アフガニスタンの間で締結されました。

チャーバハール港

 

アメリカ国務省のフック・イラン担当特別代表も、イランからイラクへの電力と天然ガスの移送に対する制裁の免除を発表しました。

アメリカ政府はこれ以前にも、イランの貿易相手国がアメリカの石油制裁に従わないことから、イラン産原油の輸入国8カ国に対して、対イラン制裁を免除しました。

 

イランのイラクへの天然ガスの移送

 

ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese

http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ

https://twitter.com/parstodayj