イランの春の新年・ノウルーズの調べ(1);年の移り変わり、バフティヤーリー族
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今回からシリーズで、「イランの春の新年・ノウルーズの調べ」をお届けします。第一回目は、イランのバフティヤーリー族による歌詞のない曲をお届けしましょう。演奏は、バフティヤーリー族出身の偉大な演奏家、アリーアクバル・マフディープール・デフコルディーです。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
3月 20, 2021 18:39 Asia/Tokyo

今回からシリーズで、「イランの春の新年・ノウルーズの調べ」をお届けします。第一回目は、イランのバフティヤーリー族による歌詞のない曲をお届けしましょう。演奏は、バフティヤーリー族出身の偉大な演奏家、アリーアクバル・マフディープール・デフコルディーです。

アリーアクバル・マフディープール・デフコルディーは、1936年にイラン南西部チャハールマハールバフティヤーリー州の中心都市シャフレコルドに生まれました。彼は17歳のときから同州の郷土楽器である管楽器キャルナーやソルナー、弦楽器キャマーンチェの習得を開始し、今やイランにおけるキャルナーとソルナーの第一人者となっています。

イラン西部および南西部に居住するバフティヤーリー族の間では、音楽は彼らの部族的・民族的な生活と深いつながりを有しています。

バフティヤーリー族の使用する楽器の中でも特に重要なのは、太鼓やシンバル、葦笛ネイ、キャルナー、ソルナー、打弦楽器サントゥールなどです。

この動画でお聞きいただいた調べはこの数十年間で、イラン暦の年が移り変わる際に演奏される最も有名なメロディーとなっています。

ラジオやテレビからこのメロディーが聞こえてくると、「イラン暦の新年、ノウルーズの祝祭が到来した」という吉報が人々の間にもたらされるのです。

 

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