イラン国会で「アメリカに死を」
11月 04, 2019 19:01 Asia/Tokyo
イラン国会で4日月曜、世界的な覇権主義と戦う日にあわせて議員らが、「アメリカに死を」、「イスラエルに死を」のスローガンを叫びました。
イラン国会のペゼシュキャーン副議長は、議員らが覇権主義に対抗するスローガンを叫んだあと、「イラン国民は米国の横暴な行動に屈しない」と語りました。
また、米国は本性をさらけ出したとし、「米国は国際的な取り決めの全てを蹂躙しておきながら、協議の実施を提案している」と述べ、米政府の矛盾する対応を批判しました。
11月4日はイラン暦アーバーン月13日に当たり、イランでは「世界的な覇権主義と戦う日」に制定されています。
イラン全国の学校では4日月曜朝、この日にあわせて一斉に鐘が鳴らされ、式典が開催されました。
40年前のこの日、大勢のイラン人学生らがイスラム革命に対する米国の陰謀に抗議し、スパイの巣窟と呼ばれた在テヘラン米大使館を占拠しました。
首都テヘランを含むイランの各地で4日、市民や学生、政府高官らが参加して「世界的な覇権主義と戦う日」の行進が大々的に行われました。
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